『宗教組織の人類学』(藏本龍介(編))出版されました。
『宗教組織の人類学』が出版されました。 編者の藏本さんとは、名古屋時代からの知己で、私のクルアーン学校研究を最初から見ていただいていた恩人です。まだまだ課題が多いものの、コロナ期をはさんだ数回の調査で、私の調査自身は少し行き詰りがあり、一度けじめをつけねば、と思っていた課題...
「セネガルを喰う」清水貴夫・池邉智基・星野未来@暮らしのモンタージュ
こちらもしばらく前の話になりますが、「セネガルを喰う」という連載を「暮らしのモンタージュ」というウェブ上で連載をしています。 私は外野からの賑やかしのような原稿ばかりですが、池邉さん、星野さんというセネガルのベテラン(かつグルメ)の力を存分に発揮してもらっています。どんどん...
ウスビ・サコ、清水貴夫(編著)『現代アフリカ文化の今』(今さらですが)
もう2年も前になりますが、ウスビ・サコさんと一緒に編集しました。 有難いことに、アマゾンでは、「読み物として、面白いかどうかは別として、現代アフリカのカルチャーシーンを各種の専門家が分業して 執筆、カラー写真も使われていて、理解を深めるのに真面目ないい本です。」という評価も...
『講座サニテーション学5 サニテーションのしくみと共創』出版
『講座サニテーション学5 サニテーションのしくみと共創』が2022年5月に出版されました。 この本は、総合地球環境学研究所「サニテーションをめぐる価値連鎖の提案」プロジェクト(山内太郎PL)の成果物として、アフリカ、アジアのサニテーション(主にトイレ)の改善のための取り組み...
【論文】「ブルキナファソの「食のランドシャフト」を考える──新たな食文化研究への一考察─」が公開されました
1月後半に「ブルキナファソの「食のランドシャフト」を考える ──新たな食文化研究への一考察──」, 『農耕の技術と文化』(30), 農文協, 179-200が公開されました。無料の論文ですので、お気軽にお手に取っていただけます。https://www.nobunken.or...
科研費「現代西アフリカにおけるライシテと宗教性の連続性の文化人類学的研究」(基盤B)が採択されました。
2021年度~2024年度にかけての4年間の予定で「現代西アフリカにおけるライシテと宗教性の連続性の文化人類学的研究」(基盤B)が採択されました。メンバーは和崎春日先生、ウスビ・サコ先生、中尾世治先生、伊東未来先生、阿毛香絵先生です。...
『ブルキナファソを喰う アフリカ人類学者の西アフリカ「食」のガイド・ブック』(叢書・地球のナラティブ:SE寺田匡宏)あいり出版
2019年1月に出版します。 「飢餓」、「貧困」の大陸と表されてきたアフリカ。支援し、腹を満たすことで精いっぱいだと思われた向きも多いのではないでしょうか。本書では、人が行きかい、そこに生まれる様々な食文化が生み出されることを紹介しています。また、「ガイド・ブック」と称して...
Vernacular and Earthen Architecture, Conservation and Sustainability, (C.Mileto, F.Vegas Lopez-Manza
9月13日~15日にValencia(スペイン)のUniversitat Politecnica de Valenciaで行われたSOSTierra(国際土づくり家屋保全会議)において、以下の口頭発表を行い、左のような論集に論文が掲載されました。2はHonorable...
『子どもたちの生きるアフリカ 伝統と開発がせめぎあう大地で』(昭和堂)が発売になりました!
子どもたちの生きるアフリカ ――伝統と開発がせめぎあう大地で 清水貴夫・亀井伸孝編 2017年11月30日 初版第1刷発行 ISBN978-4-8122-1636-1 ■目次 はじめに――子どもたちを主役にしてアフリカを描く……亀井伸孝 第Ⅰ部 乾燥地に生きる...
「サバンナの住まい:ブルキナファソ、カッセーナの「伝統」と変容」(『アフリカ研究』90,pp.97-107)
『アフリカ研究』にカッセーナの話が載りました(中尾世治+伊東未来+小林広英+亀井哲也)。 私のパートはこの研究発表の趣旨説明と、ソンゴ(カッセーナのコンパウンド/家族単位)の構造を担当。中尾+伊東+小林はそれぞれディテールをテクスト化しました。...